「ボディサポート高槻あつ整体院」で本当に健康なお身体へ

人の体は食べてきたもので出来ている

食事内容は将来的な病気につながる。これはあなたも良く知っていると思います。糖尿病、肝臓疾患など、当たり前に食べるもので病気になっていきます。

いまは氾濫するかのように出ている情報を見ることができるので、真偽不明の知識がどんどんついていきます。人工甘味料、添加物…、そんなことは百も承知です、と。

ですが、知ってはいても、それらを避け切って毎日を過ごしている人がどれだけいるでしょうか。こだわりを持っている人も居なくはないですが、非常に少ないです。特に仕事をしていると、食事に関して気を配れる時ばかりではありませんよね。スーパーの総菜やコンビニ、お弁当屋さん、外食などを利用する機会も多いかもしれません。手弁当であっても時間がないから結局は添加物や冷凍食品。

確実に言えることは、人のカラダは良い・悪いにかかわらず食べ物の影響を多大に受け続けていくということです。
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特に注意すべきもの

ではここで、整体にかかわる私から、カラダに影響を与える食事に関して注意すべきことをひとつご紹介しますと、それは過剰な糖質を摂ることです。

簡単に言えば、糖質をたくさん摂ると「糖化」といってカラダを早く老化のような方向へ進ませるということが分かってきています。

少し難しい話ですが、私も含めて意識せずとも日々「糖」にまみれて生活しています。カラダが摂り過ぎと判断した分の糖がコラーゲン系のタンパク質と結びつくことを糖化(こげつき)といいます。これによって、AGES(終末糖化産物)というものが作られます。

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糖化の影響とは

コラーゲン系のタンパク質はお肌や血管、内臓など、それ以外にも骨や筋肉、じん帯組織などあらゆる個所に存在しています。コラーゲンは体の潤滑油のような働きをしています。

そのおかげでカラダはスルスル滑らかに動くことができているんです。よく“コラーゲンのサプリを飲みましょう”という宣伝をみますよね。実際はコラーゲンサプリを飲んでも目的地まで届かないんですが、それくらい大事だからということで宣伝されているわけです。

でも、糖質を摂り過ぎてAGES。が蓄積してくると、体内で大切なコラーゲン系統のタンパク質と結びついて糖化(こげつき)が進んでしまって、コラーゲンの滑らかに動くための性能を失います。それによって関節組織の柔軟性や潤滑性がなくなって硬く変性して関節痛などを生むことがわかってきました。

とてもわかりやすい”カリッと焼いたらおいしいクッキー”の例をお話しします。
クッキーはオーブンで焼くと、こげついてカリッとした香ばしくて歯ごたえあるものになりますよね。これは、クッキーの材料である糖とタンパク質が結びついて糖化(こげつき)したことで起こるものです。この焦げ付きがカラダでも起こっていると考えると分かりやすいですね。
必須の栄養の糖でも、摂りすぎてはいけないこともありそうです。
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もう一つの影響の可能性

また、カラダには、筋膜などの柔らかい全身を覆う組織が上手く動くことで老廃物を輩出する機能もあると言われています。ですが、糖質を過度に摂りすぎるとその機能が上手く働かなくなって慢性的な痛みに影響を与えるとも言われているということを、セミナーでも聞くことがあります。どれくらい確実かはまだ言えませんが、糖質過多について良い話は聞かなくなってきています。

 

整体の効果で考える

ここまで考えると、整体と食事の関係の答えはでているのではないでしょうか。整体を受けて麺やパン、菓子類の糖質をたくさん取ったら効果が出ない・効果がなくなるというように、全てを過剰な糖のせいにするのは極端かもしれません。

でも、あなたが腰痛や首痛など慢性痛の悩みで整体を受けているとして、もし少しでも早く良くすることにこだわるなら、整体を受けたあとに自分に何か出来ることはないかと考えますよね。

あなたの痛みが糖質の影響が関係しているか分からない中で、整体師から「早く良くしたいなら悪いものを取り除かないと。糖を減らしてください。」と言われたらどうされますか?細か過ぎて嫌になりますか?

そこはご自身と先生とで相談して進めてみるとイイですね。

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当院の考え

以前、この内容を来られた方にお伝えした際に「先生はどう思いますか?」と聞かれました。私の考えは、この知識利用の仕方も担当される整体の先生の力量によるのではないかと思っています。

先生の方でよく勉強されて、こうした知識を身に付けるのは良いのですが、だからといって知った顔をしてしゃくし定規に「糖をとりすぎるな」「水を飲め」「五十肩?乳製品を控えろ」といった極端な指導をするのはどうかと思います。やはり大事なのは個別性をもった見立てです。その方の状況を見極めて、その方の現状に適切なアドバイスをしていくことだと考えています。その上で必要と判断したらそのアドバイスをすることはあります。

(しかしですね、専門的な知識云々はおいといて、実際のところ過剰な糖を摂っていると、痛みだけでなく確かにいろいろ体をぶっ壊す感じでキツくなってくるのはありますよ(^^)わたしの体感としてお伝えしておきますね。)
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