「ボディサポート高槻あつ整体院」で本当に健康なお身体へ

よくある質問ですが…

お問い合わせで頻繁に出る質問があります。「年齢いってるけど、なおりますかね?」というものです。
 
この質問に対して、これから誰もが持った方が良いという考え方をご紹介したいと思います。
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“年齢がいっている”という意味

みなさんの中でなんとなく全てがわかっているんだろうなと思いますが“歳を取る”という意味ですね。「老化」して衰えているということです。
 
人間は自然に衰えていきます。あとは人のカラダや生活の経過によってどれくらいその状態が違っているかです。それでも必ず私たちは歩けなくなるくらいに衰えていきます。
 
老化をするとどうなっていくのかを分かりやすく整理すると、理解しやすくなるかと思います。
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根本的な部分さえわかれば簡単

我々が、ケガなど傷を負って回復する、病気をして回復をする、疲れて動きづらくなるのが回復する。これらは若かったら早くて、年をとったら遅いと感じますよね。何がどうなっているのか、
 
それは、270種類60兆個ある細胞の入れ替わりです。いわゆる新陳代謝です。膨大な数の古くなった細胞が素早く新しくなることで元に戻ろうとします。新陳代謝という言葉も、質問でお聞きすると“入れ替わって流れが良くなる”みたいなイメージがあると話されていますが、その通り何となくわかるかと思います。細胞は頭をはたかれても壊れます。

これが活発で素早く活性化されて、滞りなく起こってくれると全ての回復が早くなるということが理解できるかと思います。
 
この機能が、歳を取るごとに低下するということです。動きでいえば、車のエンジンがウィンウィン回ってぎゅんぎゅん走っている車と、歳を取ってウィ~~ン、ウィ~~ンとゆっくりゆっくりしか動かない車では全く違うというイメージでしょうか。
 
これが日々遅く滞っていく状態を老化、老化現象が進むという言い方をしていくことにします。
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人の機能でいうと…

この老化現象を人間のカラダで考えると、“脳みそとその神経”の機能が低下する=それら細胞が新しくなっていかないので、認知する機能が落ちる=認知行動がとれないという流れになります。これは最も分かりやすいかもしれません。

他にも、循環器機能(心臓や血管)の細胞がうまく新しくならないから、高血圧になる心不全になる、呼吸器系(肺)なら肺炎になりやすい、胆のうや肝臓、腎臓で病院にかかる、入院するのも細胞がうまく新しくならないから病院にかかったり入院したり手術するといったことが起きますね。

ここまではよく整理すると当然とも言えますよね。

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ケガで考えてみる

この流れから、整体の対象になりやすいところで考えていきましょう。

例えば、捻挫や打撲をしてもなかなかなおりが悪くなります。なぜあの若い人よりも遅いんだろう??これもやはり同じで、細胞のいれかわり機能が衰えているからです。それも皆さん「若いからな」「どうしても歳をとると、な」と話されているので感覚では理解できているのだと思います。
 
ただ、もう一つ考慮に入れないといけないことは、後遺症です。分かりやすく言えば、捻挫をしたあとで、ちゃんと安静療養をしたり傷がのこらないような処置をして次に向けて動き出しているかは非常に後へ影響を与えます。これを適当にし続けていると、当然そのあとのなおりは圧倒的に正常に行われなくなります。これは正常に回復する機能を壊していくことになるため元には戻りません。

よく、プロの選手が肘やヒザを傷めるも、繰り返してく酷使していくことで最後にそれが元で早めに引退してしまう、というのを見るとわかると思います。
 
少し話が逸れましたが、そう考えると、ぎっくり腰や慢性的に腰痛を繰り返して酷使してきた人も、ゆくゆくは同じようになるのはプロでもアマでも関係ありません。
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整体に近いところで考える

整体でよくある腰痛や首痛、股関節や膝痛などで考えても同じということになります。当然、細胞の入れ替わり機能(新陳代謝機能)が衰えているため回復は遅くなったり滞ったり、老齢で厳しい機能低下がみられる場合は、回復が目に見えない位に乏しくなってしまうこともあります。

では、回復しないのかということになると、そんなことはありません。その人の機能に依るところはあるため、早い場合もありますし緩やかな場合もありますが、回復に向かうことがほとんどです。

それを、整体技術があれば若い人のように細胞機能も若返ってすぐに回復できるはずと考えるか、自分より若年層の速さやスムーズさとの差を認めるか、ということです。

日々、運動などせずに家事以外は家の中で座って機能低下を待つのではなく、出来ることはやっておきたいものです。

少しでも体の機能を落とさないように、衰えを遠ざけるために日々食事や睡眠、必須の軽運動を続けていくことを大切にしたいですね。

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