「ひざと股関節の長引く痛み専門 高槻あつ整体院」で本当に健康なお身体へ

変形性股関節症で歩くと、脚の付け根が痛い、体が左右に揺れる、長く歩けないと感じることがあります。

「正しい歩き方に直そう」と意識しすぎて、大股で歩いたり、胸を張りすぎたりすると、かえって痛みが増える場合があります。

結論として、全員に共通する一つの理想歩行はありません。

今の股関節の動きと痛みに合わせて、歩幅、速さ、時間、補助具を調整することが重要です。

この記事でわかること

  • 股関節痛がある時の歩幅と速度の考え方
  • 体を傾ける歩き方が起こる理由
  • 長く歩くより時間を分けた方がよい場合
  • 杖を使う目安と病院へ相談したいサイン

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変形性股関節症では、無理に「きれいに歩く」必要はありません

変形性股関節症では、立ち上がりや歩き始めに脚の付け根が痛み、進行すると長く立つことや歩くことがつらくなる場合があります。

痛みをかばうため、歩幅が小さくなる、患側へ体を傾ける、歩く速度が落ちるといった変化が起こります。

これらを見た目だけで直そうとすると、股関節へ急に大きな負荷がかかる可能性があります。

まずは痛みを増やさず、安定して歩ける範囲を作ることが優先です。

コツ1 歩幅を少し小さくする

大きな歩幅では、後ろ脚の股関節を伸ばす動きと、前脚で体重を受け止める負担が大きくなります。

歩幅を少し小さくすると、股関節の動く範囲を抑えやすくなり、痛みが強い時には歩きやすくなることがあります。

ただし、極端なすり足にする必要はありません。

足を前へ出す距離を少し短くし、足音を大きく立てずに着地する程度から試してください。

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コツ2 速度を落とし、最初の数分を慣らし歩きにする

歩き始めに痛みやこわばりが出る方は、最初から普段の速度で歩かない方が楽な場合があります。

最初の数分はゆっくり歩き、股関節の反応を確かめてから速度を調整します。

痛みが軽くなる人もいれば、歩くほど強くなる人もいます。

「何分なら大丈夫か」を確認し、痛みが増え続ける前に休むことが大切です。

コツ3 上半身を無理に真っすぐ固定しない

股関節の筋力低下や痛みがあると、体を患側へ傾けて歩くことがあります。

これは負担を減らすための代償として起こる場合があり、単純に「姿勢が悪いから」とは言い切れません。

一方で、傾きが大きい状態が続くと、腰や反対側の脚に負担が広がることがあります。

本来は背骨のねじれが必須ですが、慌てない。胸を張って無理に固定するのではなく、歩幅や速度を調整し、必要なら手すりや杖を使いながら、揺れを少しずつ減らします。少しずつ。

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コツ4 一度に長く歩かず、時間を分ける

運動は大切ですが、一度に長距離を歩く必要はありません。

20分続けると痛む方なら、5分から10分を複数回に分けた方が、合計の活動量を保ちやすい場合があります。

翌日に痛みが強く残る場合は、距離だけでなく、坂道、階段、買い物袋、速さなども見直してください。

平らで安全な道を選び、休める場所を確保しておくと安心です。

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コツ5 歩く前後に股関節だけでなく足首と体幹も整える

歩行は股関節だけの運動ではありません。ここは肝です、実は。

足首が硬い、体幹が不安定、反対側の脚で支えにくいと、痛い股関節へ負担が集まりやすくなります。

歩く前に足首を軽く動かす、椅子につかまって体重移動をする、短時間の立ち座りを行うなど、全身を準備してから歩く方法があります。

強く伸ばすストレッチよりも、痛みの少ない範囲で小さく動かすことから始めてください。

杖は歩く範囲を守る道具にもなりえる?

痛みで体が大きく傾く、歩行距離が急に短くなった、転倒が心配な場合は、杖が役立つことがあります。

ただし、杖の種類(1本、2本)や、長さや使い方が合わないと、肩や腰へ負担が出ることがあります。

お勧めはトレッキングポール2本で歩く訓練をするのは良い場合もあります。

整形外科や理学療法士などに確認し、自分に合う高さとタイミングを教えてもらうと安心です。

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早めに整形外科へ相談したいサイン

  • 転倒後から急に体重をかけられない
  • 安静時や夜間も強く痛む
  • 数週間で歩ける距離が大きく短くなった
  • 脚の長さが変わったように感じ、歩行が急に不安定になった
  • 発熱、強い腫れ、全身のだるさを伴う
  • しびれや力の入りにくさが強くなっている

変形性股関節症だけでなく、骨折、大腿骨頭壊死症、腰からの神経症状など、別の原因が隠れていることがあります。

 

整体では歩き方だけでなく、歩ける条件を確認します

整体では変形性股関節症の診断や手術適応の判断はできません。

整形外科の診断を踏まえたうえで、股関節の動き、足首、体幹、反対側の脚、立ち上がり、階段などを確認し、負担が集中する条件を整理します。

見た目だけを整えるのではなく、痛みを増やしにくい歩幅と速度を見つけ、必要な筋力や動きを段階的に取り戻すことが重要です。

股関節の痛みでお悩みの方へ

股関節の痛みは、股関節だけの問題とは限りません。

歩き方や骨盤・足首の動き、筋力、体重、生活習慣など、さまざまな要因が股関節への負担に関係することがあります。

高槻市・川西市で膝や股関節の痛みにお悩みの方は、各院の詳しい案内をご覧ください。

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参考にした主な情報源

  • 日本整形外科学会「変形性膝関節症」または「変形性股関節症」
  • 日本整形外科学会「変形性膝関節症診療ガイドライン」
  • NICE(英国国立医療技術評価機構)「Osteoarthritis in over 16s: diagnosis and management」
  • AAOS(米国整形外科学会)「Management of Osteoarthritis of the Hip」
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