「ひざと股関節の長引く痛み専門 高槻あつ整体院」で本当に健康なお身体へ

変形性股関節症で椅子から立つ瞬間に脚の付け根やお尻が痛み、「脚の力がないからもっとスクワットをすべき?」と考える方がいます。立ち上がりは筋力だけでなく、椅子の高さ、足の位置、上体の移動、手の使い方で負担が大きく変わります。

まず安全に立てる条件を作り、その後で少しずつ筋力や動く範囲を広げます。転倒後の強い痛み、急に体重をかけられない、発熱や強い熱感がある場合は練習を続けず整形外科で確認してください。

この記事でわかること

  • 低い椅子で痛みが増えやすい理由
  • 足の位置と身体を前へ移す順番
  • 手すりや肘掛けを安全に使う方法
  • 朝と夕方で練習量を変える考え方
  • 病院を先にしたい急な変化
  • アツ先生が立った後の一歩まで見る理由

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立ち上がりの結論|低い椅子ほど「脚力だけ」で頑張らない

椅子の高さを変えるだけで負担が変わる

変形性股関節症で立ち上がる時は、深く曲がった股関節を伸ばしながら体重を持ち上げます。低いソファや柔らかい座面では、お尻が沈んで動き始めに大きな力が必要になります。まずは少し高く、沈み込みにくい椅子で動きを確認してください。

痛いのに低い椅子で何度も練習する必要はありません。座布団や硬めのクッションで一時的に高さを足す方法もありますが、ずれやすい物は転倒につながるため、安定していることを優先します。

手を使うことを失敗にしない

肘掛けや机に手を添えると、脚だけに集中する負担を分けられます。手を使わず立つことを目標にする時期もありますが、痛みが強い日やふらつく日は安全を優先します。

立ち上がった直後に数秒止まり、めまいがないか、脚に力が入るかを確認してから歩き出します。椅子から立てたことと、そのまま安全に歩けることは別です。

座る時も最後まで落ちない

立ち上がりがつらい人は、座る時に最後の数センチで力を抜き、椅子へドンと落ちることがあります。座る動作も同じ筋肉を使うため、手すりを使いながらゆっくり座る練習は立ち上がりの準備になります。

ただし、痛みを我慢してゆっくり下ろす必要はありません。高い椅子で短い範囲から始め、股関節に鋭い痛みが出ない条件を選びます。

足の位置を決めると立ち上がりが安定する

足を遠くへ置き過ぎない

足が身体から遠いと、立つ直前に上体を大きく前へ倒す必要が出ます。まず膝の少し後ろ寄りに足を置き、かかとが床に着く位置を探します。左右の足幅は肩幅程度から始め、股関節が詰まる感じが少ない位置へ微調整します。

左右差がある人は、痛くない側へ体重を逃がす癖が強くなっていることがあります。急に左右五分五分へ戻すのではなく、痛みと安定を見ながら少しずつ負担を分けます。

つま先と膝を同じ方向へ

立つ途中で膝だけが内側へ入り、つま先と向きが大きくずれると、股関節だけでなく膝にも負担が出ることがあります。つま先と膝がだいたい同じ方向へ向く位置を作り、勢いを使わず立ちます。

足幅を広げれば必ず楽になるわけではありません。股関節を外へ大きく開くと痛む人もいるため、見た目の正しさではなく、自分の関節が無理なく動ける範囲を使います。

靴下や床の滑りも確認する

足を良い位置へ置いても、靴下だけで滑りやすい床に立つと、踏ん張るために股関節や上体へ余計な力が入ります。フローリングでは滑りにくい室内履きなどを検討し、マットのめくれも片付けます。

「身体の使い方が悪い」と考える前に、床、椅子、手すりといった環境を整える方が早く安全になることがあります。特に夜間のトイレ動作では足元の明るさも重要です。

「お辞儀してから立つ」を一つの動きにする

鼻をつま先の方へ運ぶイメージ

背中を丸めることが目的ではなく、上体を少し前へ移して重心を足の上へ近づけます。お尻だけを真上へ上げようとすると、椅子から離れる瞬間に股関節へ強く力が入りやすくなります。

上体を前へ移したら、床を足全体で押し、膝と股関節を一緒に伸ばします。息を止めて一気に立つより、吐きながら滑らかに動く方が力みを減らせる人がいます。

勢いで反動を付けない

何度も前後に揺れて反動で立つ方法は、タイミングを外すと転倒につながります。特に夜間や起床直後、急いでトイレへ行く時は危険です。手を使い、椅子を高くして安全に立つ方が優先です。

練習では、一回きれいに立つことより、三回程度を同じ動きで繰り返せるかを見ます。回数を増やすのは、痛みとふらつきが落ち着いてからです。

呼吸を止めない

力を入れる瞬間に息を止めると、全身が硬くなりやすく、血圧の変動も大きくなります。心臓や血圧の病気がある人は特に、息を止めて踏ん張る運動を自己流で繰り返さないでください。

立ち上がりでは「せーの」と大きく反動を付けるより、息を吐きながら足で床を押す方法を試します。呼吸が乱れるほど回数を重ねる必要はありません。

低いソファ・車・床座りは別の動作として考える

ソファは座面の沈み込みも見る

見た目の高さが同じでも、柔らかいソファは座ると数センチ沈みます。立ちにくい場合は、前端へ移動してから立つ、硬めの補助クッションを使うなど、動き始めの位置を変えます。

ソファの肘掛けが遠い場合は、片手だけ無理に伸ばすより、身体の向きを少し変えて両脚と手で支えやすい位置を作ります。ひねりながら立つ動作は、股関節の痛みを増やす人がいます。

床から立つ動作は椅子より難しい

正座やあぐらから立つには、股関節を深く曲げる、膝を使う、片脚へ大きく体重を移すなど複数の能力が必要です。椅子から立てるようになったからといって、床からの立ち上がりを同じ方法で練習する必要はありません。

床生活が避けにくい人は、安定した家具へ手をつく、いったん四つ這いに近い姿勢を使うなど別の方法を検討します。転倒リスクがある場合は医療職に実際の動作を見てもらってください。

立ち上がる回数を数えると練習量が見える

家庭では、食事、トイレ、テレビ、家事の合間など、一日に何度も立ち上がっています。別に十回の練習を追加する前に、生活の中ですでに何回行っているかを数えると過負荷を防ぎやすくなります。

例えば外出で立ち座りが多かった日は、帰宅後の反復練習を減らす判断ができます。反対に座りっぱなしの日は、高めの椅子から少回数だけ動きを確認するなど、生活量に合わせて調整します。

痛む時間帯で準備を変える

朝は一度動かしてから立つ

朝や長く座った後にこわばる人は、椅子に座ったまま足首を動かす、膝を軽く伸ばす、浅く体重を移すなど、小さな準備動作をしてから立つと動きやすいことがあります。

ただし、強い痛みを押し込むストレッチは必要ありません。関節を深く曲げるほど良いわけではなく、その日の動く範囲を確認する程度から始めます。

夕方は疲労と家事量も考える

夕方に立ち上がりがつらくなる場合、股関節だけでなく一日の歩行、階段、買い物、立ち仕事の合計が影響していることがあります。立ち上がり練習を増やすより、生活全体の負荷を整理した方がよい日もあります。

座る時間が長い人は、痛くなるまで座り続けるのではなく、定期的に姿勢を変えます。休むことと固めることを同じにしないようにします。

外出先では座る前に「立てる椅子か」を見る

飲食店や待合室では、座った後に初めて椅子が低いと気付くことがあります。肘掛けがあるか、座面が沈み過ぎないか、後ろに壁があるかを確認して席を選ぶと、帰る時の立ち上がりが楽になります。

旅行では、観光地で歩くことだけでなく、電車やバス、食事場所で何度も立ち座りします。歩行距離だけで予定を組まず、立ち上がり回数や休憩場所まで含めて考えると負担を分散できます。

立ち上がり練習は筋力と動く範囲の両方を見る

回数より質を優先する

椅子からの立ち上がりは、太ももやお尻の筋力を使う実用的な運動です。しかし、痛みで身体が大きく片側へ逃げたまま二十回繰り返しても、良い練習になるとは限りません。最初は少ない回数で、足の位置と動きの再現性を優先します。

痛みが落ち着いてきたら、椅子を少し低くする、手の補助を減らすなど条件を一つずつ難しくします。急に重りを持つ必要はありません。

股関節を無理に深く曲げない

立ち上がるために「もっと前へ倒れなければ」と無理をすると、脚の付け根に詰まり感が出る人がいます。椅子を高くする、足の位置を変えることで必要な曲がりを減らせます。

変形の程度や手術歴によって動かしてよい範囲が違うことがあります。人工股関節の手術後などで動作制限を指示されている人は、自己流の練習より担当医や理学療法士の指示を優先してください。

痛みの場所を毎回同じと決めない

脚の付け根だけでなく、太ももの前、外側、お尻、膝の近くに痛みを感じる人もいます。立ち上がりで膝が痛いからといって、必ず膝だけが原因とは限りません。股関節から関連して感じる痛みもあります。

反対に、股関節症と診断されていても、腰や膝など別の問題が重なることがあります。痛む場所が大きく変わった、しびれや筋力低下が新しく出た場合は、診断を決めつけず確認します。

旅行先では立ち上がりやすい席を先に選ぶ

新幹線や劇場では、通路側の席の方が足を置く位置を作りやすく、途中で立つ時も人をまたがずに済む場合があります。宿泊先でも低い座椅子より椅子を使える部屋を選ぶなど、環境を先に整えると外出を諦めずに済みます。

旅行の目標は低い椅子を克服することではありません。必要な場面で安全に立ち、歩き出せる条件を選ぶことも立派な自己管理です。

トイレ・食卓・職場では「同じ立ち方」にこだわらない

トイレは手すりと便座の高さを優先

トイレは急いで立つ場面が多く、狭い空間で方向転換も加わります。便座が低くてつらい場合は、壁や便器へ無理に手をつくより、固定された手すりや適切な補高便座を検討します。賃貸住宅では工事不要の製品もありますが、設置の安定と耐荷重を必ず確認してください。

夜間は照明が暗く、起床直後で身体もこわばりやすいため、昼間より安全側にします。立った瞬間に歩き出さず、ふらつきがないことを確認してから向きを変えます。

食卓では椅子を引く距離を作る

テーブルへ近過ぎると、立つ時に膝や股関節をひねりながら椅子を抜けることがあります。先に椅子を少し後ろへ引き、足を置く空間を作ってから立つと動作を分けられます。

キャスター付き椅子は、立つ時に椅子が後ろへ逃げるため危険です。痛みがある時期ほど、動かない安定した椅子を選びます。

職場では椅子の調整を休憩とセットにする

仕事用の椅子は、高さだけでなく机との位置関係が重要です。座面を上げ過ぎて足が浮くと安定しません。足裏が床または足台に着き、立つ時に足を引ける位置を作ります。

一時間に何回立つかは仕事内容で違います。痛みが強くなるまで座り続けてから立つより、短い用事を利用して姿勢を変える方が楽な人もいます。立ち上がり練習を別枠で増やす前に、仕事の中で何回立っているかを数えてみましょう。

家族が引っ張って立たせない

立ちにくい時、家族が腕を強く引っ張ると肩を痛めたり、身体が前へ倒れて転倒したりする危険があります。介助が必要な場合は、本人が足を床へ置き、前へ体重を移す時間を待ち、必要なら専門職から安全な介助方法を教わってください。

本人も家族も「早く立たせる」ことを優先しないのが大切です。椅子の高さや手すりを整え、少ない介助で再現できる環境を先に作ります。

病院を優先したい立ち上がりの変化

急に立てなくなった時は別の原因を確認

いつもの痛みではなく、転倒後に強く痛む、急に体重をかけられない、股関節周囲が赤く熱を持つ、発熱がある場合は、立ち上がり方の工夫で様子を見ず整形外科へ相談してください。骨折や感染など、早い対応が必要な状態が含まれるためです。

夜も強く痛み続ける、短期間で明らかに悪化しているなど、普段と違う経過も診断の見直しが必要です。変形性股関節症と診断済みでも、すべての痛みが同じ原因とは限りません。

手術を勧められている場合

手術以外の治療で生活が保てず、医師から人工股関節などの手術を提案されている場合は、整体で先延ばしにするのではなく、期待できること、合併症、手術後の生活について整形外科で説明を受けて判断します。

手術を選ばない、あるいは時期を待つ場合も、痛みを我慢するだけではなく、椅子の高さ、杖、運動、体重管理など生活機能を守る方法を相談できます。

家で使う椅子を測ってみる

「病院では立てたのに家ではつらい」という時は、椅子の条件が違う可能性があります。座面の床からの高さ、沈み込み、肘掛けの有無を測ると、練習と生活の差が見えます。

自宅で一番つらい椅子だけを克服する必要はありません。よく使う場所から安全な椅子へ替える、立ちやすい席を決めるなど、環境を変えることも治療計画の一部です。

アツ先生は「立てたか」より立った後の一歩まで見る

股関節だけでなく足首と胴体の動きを確認

椅子から立つ時は、上体を前へ移し、足首・膝・股関節を連動させて身体を持ち上げます。足首が硬く上体を前へ運べないと、股関節や腰で代償することがあります。アツ先生は一つの関節だけを切り離さず、どこで動きが止まるかを見ます。

また、立った瞬間に痛くない側へ身体が大きく傾く、立った後の一歩が極端に短いなど、生活の中で困る動きまで確認します。

高さ・手の補助・足位置を変えて再現性を見る

評価では「骨盤がずれているから」と一つの説明で終えず、椅子を高くした時、手を使った時、足を少し引いた時に動きがどう変わるかを比べます。変化する条件が分かれば、自宅での工夫や運動の優先順位が決めやすくなります。

施術で動きが楽になったとしても、その場だけで合格にしません。家で使う椅子、トイレ、車など実際の高さに近い条件で、立ち上がりから歩行へつながるかを見ることが大切です。

立ち上がりを動画で確認する時の注意

自分の動きをスマートフォンで撮ると、足の位置や身体の傾きを確認できます。ただし、一回の動画から「骨盤がゆがんでいる」「脚の長さが違う」と診断することはできません。

動画は、同じ椅子で条件を一つ変えた時の比較に使うのが実用的です。手を使った時と使わない時、座面を少し高くした時など、痛みと動きがどう変わるかを見ます。

目標は『手を使わない』ではなく必要な場所で安全に立つこと

トイレでは手すりを使う、食卓では肘掛けを使わないなど、場所によって補助の量が違っても構いません。生活では一つのフォームを守ることより、転ばず、痛みを増やし過ぎず、次の一歩へ移れることが重要です。

運動として手の補助を減らす練習をする日と、実生活で安全を優先する場面を分ければ、「練習のために毎回つらい方法で立つ」必要はありません。

まとめ|今日から確認する順番

変形性股関節症で立ち上がる時は、脚力だけで頑張らず、まず安定した少し高めの椅子、足の位置、上体を前へ移す順番を整えます。手を使うことは失敗ではなく、安全を作る方法です。慣れてから条件を一つずつ難しくし、立った後の一歩まで安定するかを確認します。急な強い痛み、体重をかけられない、発熱や外傷後の悪化は整形外科を優先してください。

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▶ 高槻あつ整体院の股関節の長引く痛みページ

よくある質問

Q1. 低い椅子ほどトレーニングになりますか?

難しい条件ほど良いわけではありません。低い椅子で痛みや身体の傾きが強いなら、まず高めの椅子で同じ動きを繰り返し、安定してから少しずつ高さを変えます。

Q2. 立つ時に手を使わない方が筋力は付きますか?

筋力づくりの段階では手の補助を減らす方法がありますが、安全が最優先です。痛みやふらつきが強い日は肘掛けや机を使い、転倒を避けます。

Q3. 足は痛い側を前に出すべきですか?

一律には決められません。左右差を大きくし過ぎると片側へ負担が集まります。まず両足が床に着く位置から試し、痛みと安定を見て調整します。

Q4. 立つ時に身体を前へ倒してもよいですか?

上体を少し前へ移すことは立ち上がりに必要です。ただし股関節が深く曲がって詰まる場合は、椅子を高くするなど別の調整をします。

Q5. 何回くらい練習すればよいですか?

回数より反応を優先します。少ない回数で動きをそろえ、練習後や翌日に痛みが大きく増えないことを確認してから増やします。医療職から指示がある場合は従ってください。

Q6. ソファからだけ立ちにくいのはなぜですか?

ソファは座面が低く、柔らかく沈むため、股関節を深く曲げた位置から大きな力が必要になります。前端へ移る、安定した補助クッションを使うなどで条件を変えられます。

Q7. どんな時は立ち上がり練習を中止しますか?

転倒後の強い痛み、急に体重をかけられない、赤みや強い熱、発熱、短期間で急激に悪化した場合は練習を続けず整形外科で確認してください。

Q8. 整体では何を確認しますか?

診断後も生活動作が残る場合、股関節の動きだけでなく足首、膝、胴体、足の位置、椅子の高さ、立った直後の一歩まで確認し、負担を減らせる条件を探します。

参考・情報源

「ひざと股関節の長引く痛み専門 高槻あつ整体院」 PAGETOP